V 入院

〜入院〜
今回は入院についての話題です。

T 入院期間ってどのくらい?

保険のパンフレットに「入院の9割は60日以内」などと書かれているのを見ますが本当でしょうか。
今回はそんな素朴な疑問に焦点を当ててみました。
厚生労働省ホームページ統計データの退院患者平均在院日数という表(資料:統計情報部「平成17年患者調査概況」 概況表の表11で確認したところ。
平均で60日を超えている病気は次の6種類だそうです。

1 感染症及び寄生虫症のなかで結核での入院 71.9日
2 精神及び行動の障害の中で血管性及び詳細不明の認知症 330.5日
3 精神及び行動の障害の中で統合失調症型障害及び妄想性障害 609.5日
4 神経系の疾患 66.6日
5 循環器系の疾患の中で高血圧性疾患 41.4
6 循環器系の疾患の中で脳血管疾患 101.7日

特に3項の場合の65歳以上では1499.5日となり相当入院が長期化しています。
この辺はもはや医療保険ではカバーし切れないのではないでしょうか。
また全体的に年齢が進むほど入院日数が増加する傾向にあるようです。
上記の6種の病気で入院した場合も含め
全体の平均は37.5日(65歳以上の場合50.8日)ですから、
やはり60日を超える入院というのが少ないということは確かに言えそうです。

U  このデータって保険の検討に役立つの?

具体的なデータとして入院の傾向を知るにはとても参考になるでしょう。ただ、このデータは平均をとっていますし、
実際には入退院を繰り返す場合もあると思いますので過信は禁物です。
医療機関の従事者に直接聞いてみるのも参考になると思います。
また、医療保険の検討を行う際は本当に医療保険ですべてカバーするのかなども含め、
経験豊富なプロの保険屋さんに相談することをお勧めします。

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